
思いつきで始めたブログの毎日更新ですが、当初は明日3月10日で辞めようと思っていたのですが、これはこれで自分の習慣にしていった方が良いと思い、また続けられる限り続けていきたいと思います。
生徒を教える、ということはつまり生徒とどこまで闘えるか、です。この言葉がわかる教育関係者を僕は信頼しますし、
「教師は生徒の敵じゃないです!」という教育関係者を僕は全く信用しません。
今年も様々に闘いました。闘いに闘いぬいて、それでもこちらの力及ばずに伝えるべきものが伝わらず、受験結果がうまくいかなかった受験生もいます。正しいことを理解してもらうためには、彼らの思いこみがいかに現実からかけ離れているかをつきつけていかなければならないわけですし、彼らの身勝手で都合の良い想定よりもはるかに現実は厳しいことをどう伝えるのか、という勝負です。こちらが「生徒と闘う」ことを通じて、自分の願望や妄想から現実を捻じ曲げることと生徒自身が闘うことを伝えていかねばなりません。
そして僕にとって生徒と仲良くなる、とは目的ではなく、手段です。
彼ら彼女らが決して認めたくはない現実を受け入れて、その現実を直視して立ち向かえるようになるためには、彼ら彼女らが見たくないものを見るべきだ、と言い続ける僕の動機が僕のためではなく、彼ら彼女らのためであることをわかってもらうため、でしか信頼関係を築く意味はありません。
信頼関係を築いていっては、それを掘り崩すように彼ら彼女らの嫌がることを直視させるために信頼関係を用いていく。そのことの繰り返しの中で、やがて僕にそのようにされなくても彼ら彼女らが自らにとって都合の悪い現実を直視し、それに対して対策を練れるようにしていく、ということが僕の目的です。
たとえば受験対策としてもそれこそが教師のすべき仕事であると言えるでしょう。
だからこそ、生徒とどこまで闘えたか、が教師にとっては大切であるのです。生徒のそのような弱い部分と闘う機会を
常に伺っている教師は「教師は生徒と敵ではない」などと寝言を言いません。
しかし、そのように「敵ではない」とずれたことを言う教師と、「生徒と日々闘うことが教師の役目だ。」と自認している教師とのどちらの方が、生徒のことを考えているかは自明であると思います。
今年一年間も散々闘ってきましたが、それも明日の発表で一段落が着きます。
その後は再び次の受験生と休むこと無くまた闘い続けていきたいと思います。
生徒を教える、ということはつまり生徒とどこまで闘えるか、です。この言葉がわかる教育関係者を僕は信頼しますし、
「教師は生徒の敵じゃないです!」という教育関係者を僕は全く信用しません。
今年も様々に闘いました。闘いに闘いぬいて、それでもこちらの力及ばずに伝えるべきものが伝わらず、受験結果がうまくいかなかった受験生もいます。正しいことを理解してもらうためには、彼らの思いこみがいかに現実からかけ離れているかをつきつけていかなければならないわけですし、彼らの身勝手で都合の良い想定よりもはるかに現実は厳しいことをどう伝えるのか、という勝負です。こちらが「生徒と闘う」ことを通じて、自分の願望や妄想から現実を捻じ曲げることと生徒自身が闘うことを伝えていかねばなりません。
そして僕にとって生徒と仲良くなる、とは目的ではなく、手段です。
彼ら彼女らが決して認めたくはない現実を受け入れて、その現実を直視して立ち向かえるようになるためには、彼ら彼女らが見たくないものを見るべきだ、と言い続ける僕の動機が僕のためではなく、彼ら彼女らのためであることをわかってもらうため、でしか信頼関係を築く意味はありません。
信頼関係を築いていっては、それを掘り崩すように彼ら彼女らの嫌がることを直視させるために信頼関係を用いていく。そのことの繰り返しの中で、やがて僕にそのようにされなくても彼ら彼女らが自らにとって都合の悪い現実を直視し、それに対して対策を練れるようにしていく、ということが僕の目的です。
たとえば受験対策としてもそれこそが教師のすべき仕事であると言えるでしょう。
だからこそ、生徒とどこまで闘えたか、が教師にとっては大切であるのです。生徒のそのような弱い部分と闘う機会を
常に伺っている教師は「教師は生徒と敵ではない」などと寝言を言いません。
しかし、そのように「敵ではない」とずれたことを言う教師と、「生徒と日々闘うことが教師の役目だ。」と自認している教師とのどちらの方が、生徒のことを考えているかは自明であると思います。
今年一年間も散々闘ってきましたが、それも明日の発表で一段落が着きます。
その後は再び次の受験生と休むこと無くまた闘い続けていきたいと思います。
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