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嚮心(きょうしん)塾日記

西荻窪にある、ちょっと変わった塾です。

血塗られた技術。

国公立受験も間近ですが、先日塾のチューターをしてくれている大学生の子に受験生への様々な注意について、どういうことを気をつけるべきかを僕が詳しく説明していたところ、彼が「先生はご自分は一回しか受験していないのに、何でそんなに受験生が試験中にやるべきことに精通しているんですか。」と驚きをもって聞かれました。

そこで僕自身その問いに対する正確な答が出てこなかったので、こうしてブログに書いているわけですが、
恐らく僕がこれらの試験中の解き方についていくらでも語れるのは、毎年毎年落としてはいけない受験生を落としてしまい、それを防ぐためにどんなことができたのか、どんな注意ができたのか、こちらにできることはないか、仮にあるとしてそれをどう伝えるべきか、といったことを必死に分析しているうちにノウハウとして積み上がったものであるのだ、と気づきました。
いわば、血塗られた技術、先人の失敗を何とか次の子たちには味あわせたくない、と悩み、考え抜いた結果蓄積されたノウハウであるのだと思います。

もちろん、そんなやり方を積み上げていき、目の前の受験生に、より的確で精密な指導ができようと、僕の力が足りずに志望校に落ちてしまった受験生たちに罪滅ぼしができるわけではありません。その罪は一生背負い続けるしかないことです。
しかし、その上で目の前の受験生にできることを探していくしかありません。

そのような「血塗られた」ノウハウで、残りわずかとなった国公立受験生との時間を、少しでも彼ら彼女らの合格へと近づけられるように、全力を尽くしていきたいと思います。
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