
私立入試も一段落しつつあり、いよいよ都立高入試、そして国公立前期試験が近づいてきました。
その最後の追い込みに受験生が来ている中、思いがけない見落としがないかどうか、こちらでもチェックしきれていないところはないかを絶えず考えては、受験生に鍛え残している盲点がないかを探す毎日です。
このようにどこまでも疑っていく作業、というのを共にやれるところまで、この一年をかけて信頼関係を築いてきました。
僕の提起する懸念が、単なる思いつきではなく、ここまでに一人一人の受験生を見てきて、その一人一人をよく知っているからこそ提起する懸念である、という信頼をしてもらえるからこそ、聞いてもらうことができます。その点では、このような幸せな関係、一人一人の合格にとって必要なことを僕が虚心坦懐に言っていると信じてもらえる関係、というのは今の受験生とはあと少しで終わり、また新たな受験生とそのような信頼関係を一歩一歩築いていかねばならなくなります。賽の河原で石を積み上げては…とかシーシュポスの岩のように…とは言いませんが、深い信頼関係に入っていった受験生とお別れし、また新たに一人一人と信頼関係を作っていく、というこの繰り返しは際限がなく、毎年毎年とても辛くなることもあります。
しかし、今までに構築できた信頼関係を受験生本人が合格できるためにどこまで費やすことができるのか、が塾の正念場です。残り僅かな日を、決して悔いが残らないようにしっかりと一人一人の盲点へと切り入り、徹底的に準備をしていきたいと思います。彼ら彼女らの考える「最適」が現実からずれないように、徹底的にあらゆるものを疑っては教えていきたいと思います。
その最後の追い込みに受験生が来ている中、思いがけない見落としがないかどうか、こちらでもチェックしきれていないところはないかを絶えず考えては、受験生に鍛え残している盲点がないかを探す毎日です。
このようにどこまでも疑っていく作業、というのを共にやれるところまで、この一年をかけて信頼関係を築いてきました。
僕の提起する懸念が、単なる思いつきではなく、ここまでに一人一人の受験生を見てきて、その一人一人をよく知っているからこそ提起する懸念である、という信頼をしてもらえるからこそ、聞いてもらうことができます。その点では、このような幸せな関係、一人一人の合格にとって必要なことを僕が虚心坦懐に言っていると信じてもらえる関係、というのは今の受験生とはあと少しで終わり、また新たな受験生とそのような信頼関係を一歩一歩築いていかねばならなくなります。賽の河原で石を積み上げては…とかシーシュポスの岩のように…とは言いませんが、深い信頼関係に入っていった受験生とお別れし、また新たに一人一人と信頼関係を作っていく、というこの繰り返しは際限がなく、毎年毎年とても辛くなることもあります。
しかし、今までに構築できた信頼関係を受験生本人が合格できるためにどこまで費やすことができるのか、が塾の正念場です。残り僅かな日を、決して悔いが残らないようにしっかりと一人一人の盲点へと切り入り、徹底的に準備をしていきたいと思います。彼ら彼女らの考える「最適」が現実からずれないように、徹底的にあらゆるものを疑っては教えていきたいと思います。
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