嚮心(きょうしん)塾日記

西荻窪にある、ちょっと変わった塾です。

2017年度受験を振り返って(その1)

I・K君(都立調布北高卒)   首都大学東京システムデザイン学部航空宇宙コース合格(進学)
               東京理科大学理工学部物理学科合格     学習院大学理学部物理学科合格
一浪して、国公立に入ることができました。僕は非常に環境に恵まれたと思います。このような環境を作ってくれた先生、親、友人にはとても感謝しています。ありがとうございました。

僕は高2の冬くらいにこの塾に入りました。大学受験の右も左も分からず、恐らく先生は「こいつ大丈夫か」と思っていたと思います(笑)。この受験を通して、勉強に必要なものは大きく分けて2つあると感じました。
1つめは新しいことを学ぼうとすること。
2つめは自分の間違った思考を改めることであると思います。

最初の自分は、新しいことに執着し、自分の誤った考えを直そうとしませんでした。しかしこれは勉強していく中で徐々に先生に軌道修正され、このようなことが前に比べてできるようになりました。これはすごいことだと思います。今までの自分がダメなものだと感じ、それを矯正していく能力はどのような分野に行っても必要なことです。もし受験がなければこのような自分の悪いところを見つめることなく、傲慢に生きていたと思います。まだ完璧にできているわけではありませんが、このような弱点を把握することができたいので、これをつぶして前に進んで行きたいと思います。

他に受験勉強を通して感じたことは、努力するだけでは報われない、ということです。僕は「自信などは後からついてくるものだ、とりあえず実力が先だ。」と思って勉強をしていました。このようなメンタルだったので、解けないことは自分の実力不足であり、勉強が足りないからもっとやらなければと思い、ひたすら参考書をやっては過去問をやるというようなことを浪人になってからの夏までは機械的に行っていました。しかし過去問では思うように点数は伸びず、自分でも少しやり方に疑念を感じていたところ、5月くらいに先生に「君は努力が免罪符になっている。」と言われたことを思い出しました。その言葉をよく考えてみると、僕は確かに勉強時間を確保していたが、それだけで満足し、向上心があまりないのだという風に捉えることができました。これは僕の人生を根幹を揺るがすと行ったら大袈裟かもしれませんが、かなり深い所を先生は見抜いていたのだと思います。確かに僕は努力することはできますが、努力の質を上げないと意味がない。そこを僕は怠っていました。そしてそれに気づかず、というか気づきたくないと思っていた所を指摘してもらえたことはとてもよかったと思います。それを考えてからは徐々にできるようになっていきました。前に述べたことと重複する内容かもしれないですが、これは非常に良い経験でした。

大学に受かってからが本当の勝負だと思います。自分が周りに対して何ができるか、ということをしっかりと考え、すすんで勉強し、世の中に出ていく必要があると自分はこの受験を通してとても感じたので、自分の天命を全うするために四年間かけて探していきたいと思います。
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