嚮心(きょうしん)塾日記

西荻窪にある、ちょっと変わった塾です。

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2015年度受験を振り返ってその1

O.H.君(日大二高卒) 武蔵野美術大学造形学部建築学科合格(進学先)
               多摩美術大学環境デザイン学科合格
               長岡造形大学建築・環境デザイン学科合格

僕の浪人生時代を振り返り、まず第一に頭に浮かんだのは自分の逃亡癖の露見ですね。この逃亡癖、かなりのクセ者で、正直なところ苦い受験生時代のことなど何一つ思い出したくもなく、今すぐにでもこのアンケート用紙をグシャグシャと握りつぶし、クズ籠に放り込みたい気持ちで一杯です。ですが、それだと何のための受験勉強だったかさっぱり分からなくなってしまうので、どうにか書いていこうと思います。
今までの人生の中で、僕は努力らしい努力というものをしたことがありませんでした。そんな人間が大学受験、とりわけ美術系大学の受験なんてものをしようとするとどうなるか。白状すると僕は簡単にパニックに陥りました。高校生になるまでにまともにデッサンすらしたことのなかった自分はまず基礎的な鉛筆の使い方から勉強したわけで、これで美術系大学を志望するなんて、どれだけ世間知らずだったのだろうかと今では思っています。美術の分野だとたとえ受験勉強といってもなかなか先が見えず、自分の周りを見れば、自分より才能があるなという人達だけでした。毎日が不安で、自分の努力が正しい方向へと向かっているのかと考えてばかりいました。
こんな状態が長く続くとストレス耐性皆無である僕はどうやら極度のネガティブ思考になるらしく、勉強もデッサンもまともにできなくなり、全力で逃げ出すようになりました。もはや逃げることに体力を使っていたようにも思います。
この逃亡中の自分はとてつもない駄目人間で、時おり勉強していないことを親のせいにもしていたりもしました。もしも柳原先生と出会っていなかったら僕は受験勉強はおろか、人としても終わっていたように思います。嚮心塾に通うようになってからもこの逃亡癖は続きましたが、以前よりもずっと軽いものになりました。この塾では誰もがなり振りかまわず努力していて、ここで僕は初めて努力というものを学ぶことができました。塾での時間は、新しい発見の連続で、今まで自分がどれだけ考えなしに生きてきたのかと恥ずかしさを噛み締める毎日でした。先生からは考えて生きることの大切さを学び、そして先生が勉強面でのバランスを真剣に考えてくれたからこそ、僕もデッサンに集中することができました。
あれだけ尽力して頂いたにもかかわらず、第一志望に合格できず、申し訳ない気持ちで一杯ですが、これからは自分のことを選んでくれた大学でこの塾で学んだ努力を実践していきたいと思っています。
嚮心塾、貴重な時間、ありがとうございました。
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