嚮心(きょうしん)塾日記

西荻窪にある、ちょっと変わった塾です。

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2014受験を振り返って(その1)

Y・K君(都立小石川中等教育)       青山学院大学経営学部合格

僕がこの塾に通おうと決めたのは、扉を開けてから3秒でした。中高でろくに勉強をしてこなかった自分にとって、塾の空気感や空間的なimprovisation、塾長の揺るぎない存在感(何とも表現し難い圧倒的な何かを感じた)ということからしか塾を選べなかったのです。勉強することは、至って簡単でした。何故ならペンを握って覚える物を覚えてしっかりステップを踏んで修正していけばいいのですから。しかし、僕は勉強を自分で難しくしていたのです。勉強に対して「直感」や「好み」はほとんどが自分の力にならず、「自分に合わない」「なんか集中できない」なんていうのは、目の前の勉強に向き合おうとしていない情けない姿でしかありません。それを僕は2年間の受験生活の中で数多く行っていたのです。受験勉強に限らず、どんなことを行うにも結局は自分自身がどのように目の前で直面している事と向き合えるか、だと実感しました。今思えば、柳原先生がどれだけ効率良く、様々な方面からのアプローチを僕にして下さっていたか、その時にそれらを拾えず吸収できなかった自分に深く反省しています。
 やはり自分は力不足だったのでしょう、いや力不足なのです。結果、早稲田に行くことは叶いませんでした。僕は2浪目で初めて合格というものを体験するのですが、正直結果が分かった時、さほど喜びは湧き起きず、「あーなるほど、こんな感じか。」という気持ちでした。恐らく多くの人々は合格の瞬間から、その時までの勉強に対する自分の多くの欠陥を自然と忘れて新たな道を歩み始めてしまうのでしょう。「あの頃の欠陥を忘れるな。」という思いを自分の中に持つことは、重要なんじゃないかと僕は考えます。この言葉は、トラウマとして受験を位置づけることだったり、いつまでも受験のことを口に出すような輩の考えとは全く異なり、目の前に見えていた欠陥を見過ごし清算するようなことは、大学生活という名の「次のステップ」に得体の知れぬ安心感を覚えていつの日かまた以前と同じ壁にぶつかることに繋がりかねないし、自己の成長の妨げになると(というよりぶつかるまで退化しているのではないかと)考えるからです。大学に行くこととは、あくまでも「次のステップ」なのであって、それ以上でもそれ以下でもない。だからこそ、明日をどのようにして生きていくかを毎日懸命に自分のやりたいことになぞらえて考えていくことが必要になってくるのではないでしょうか。
 ここまで書いてみて、やはり自分はまだまだ未熟だなあと感じます。でも、ここに入る前はある程度言えたとしても実に中身のない話しか出来なかったのです。塾には行ってから本当に色々な事を考え、柳原先生に考えるための機会を与えてもらったりと本当に有意義な日々であったなと、感謝の思いでいっぱいです。こうした体験は受験というものがそうしてくれたなんてことはほぼ無いと言っていいと思います。もし受験のお陰だとしたら、僕は今頃余の大学生にinspirationを感じ、interestingな活動に魅せられているはずですから。
やはりこうして受験を終えた今でも、僕は受験オタクや受験に異様なほど熱心な親がつまらない人間に見えて仕方なく、理解に苦しみます。勿論この現代社会において高学歴を望むのは正しい選択にならざるを得ないと思いますが、そんな彼らからinterestingな方向性のidentityを微塵も感じられないというのは、果たして僕の感性が問題なのでしょうか。もっと育ててあげるべき感性があると感じます。しっかり向き合おうとする医師があるならば、この塾では勉強を通して自己を見つめる機会を数多く与えられ、自分自身を成長させることが出来る場所になると思います。何と言っても、自己の成長のために親身になって真剣に考えて下さる先生がいるというのは大きいです。
 この2年間、多くの方々に支えられた生活でした。やはり柳原先生には本当に様々な迷惑をかけた2年だったのでどう言っていいかよく分かりませんが、まず、ごめんなさい、そして、本当に感謝しています。
 少し前までPerfectionistを目指そうとしていたのですが、それは何年かかっても無理なようです。だからこそ、日々自分の進化のために慢心せず、傲慢にならず、誠実にcreativeにいきるために奔走していこうと思います。 

(高校受験生)
H・Tさん(成蹊中)    都立西高校合格

私は小中高と一貫校だったため、受験する必要がなかった為何度も先生に受験をするのはどうかと聞いていたのだが、先生は成蹊にいることのメリットとデメリットを教えて下さり、毎回成蹊にいた方が良いという結論に至っていた。そのため、様々な理由から受験をすると決め、本格的に受験勉強に取り組んだのは中3の11月からだった。私はみんなは一年間勉強してレベルの高いところに受かるのだから、4ヶ月ではそこまで上の学校は目指せないだろうと考えていたから、都立でも国分寺あたりにしようかな、と思っていた。だが先生は、そんなに低い目標じゃだめだ、受かるから西高や日比谷高にしなさい、とおっしゃった。その時の私は正直全く信じられなかったし、志望校を結局は下げるだろうな、などと考えていた(先生はあくまでも本気)。しかし、勉強していくうちに、西高でもいけるかな、と思うようになっていった。こう思えたのは先生のおかげだと思う。先生は私がどれだけ成長するかを的確に予測し、正しい目標を与えてくださった。もし違う塾なら、「さすがに西は難しいからもっと安全なところを受けろ。」と言われただろう(実際、色々なところに言われた)。要するに言いたいのは、先生は一人一人を本当に(他の塾では分からない所まで)よく分析し、指導して下さるということだ。今思えば、1月の模試でD判定だったのに、それでも全く気にせず最後まで勉強できたのは先生の指導を信頼していたからなのだろう。先生は1ヶ月でいくらでも伸びるとわかっており、そうおっしゃっていた。また、これは改めて思うのだが、高校受験は本当にぬるい。ただ最後まで真剣に勉強したかだけで合否が決まるし、詰め込むように覚えても受かるのだ。だが、これは大学受験には通用しない。このことは同じ机で大学受験生と勉強したからこそ、感じることができたし、分かった。だから私はこの塾の環境にいられることを感謝している。受験をしたことで大学受験のための勉強を止めてしまった。だが、受験をしたことで自分の欠点がよくわかった。何より、それまでの私のままで勉強していたら大学には絶対受からなかったと思う。のんびり勉強し、まあ、塾いってるしなんとかなるでしょー、と思っていたし、それでもってまあなんとか仕事について…などと思っていた。でも、実際そんなに甘くない(まだ事の全てをわかったわけではないが)。このようなことが学べたのは受験をした最大のメリットだと思う。
 最後に適切な指導をして下さった柳原先生とわかりやすく教えて下さった3人の先生方、本当にありがとうございました。また、この塾に通わせてくれ、受験のことを信じられないくらい調べてくれたお母さんや家族にも感謝したいと思う。

T・K君(荻窪中)    星稜高校合格

ここで勉強したのは短い時間だったが、今までの塾とは違ったスタイルで、自分に合っていたと思う。解く問題数を多くしていくにつれ、分かる問題が増えてきて、勉強しなくちゃ!勉強が楽しい!と思えるようになっていたし、勉強するクセがついた。また分からない問題をすぐに質問できて分かりやすく教えてもらえたので、ニガテが減っていった。自分のやりたい勉強を自分のペースで出来るので、コツコツと実力を高め、学習をしていく事ができた。

(中学受験生)
T・M君       穎明館中学合格

ぼくは5年生の頃から行きたい中学校が決まっていました。しかし、6年生になってもあまり勉強しなかったので、模試でも合格率が20%しかありませんでした。過去問でも最初の頃は全然点がとれませんでした。途中からやっと合格最低点に届いたり、届かなかったりしたけど、それでも「本当に大丈夫なのか」ととても不安でいっぱいでした。でも、苦手な地理や年表、生物、物理など今まで避けてきた分野を勉強していくごとに点数が上がっていき、ついに最高得点に届くこともたくさんありました。苦手でいやだった分野を克服したおかげで、ぼくは5年生の頃から「行きたい!」と思っていた中学校に行くことが出来て、とてもうれしいです。
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