嚮心(きょうしん)塾日記

西荻窪にある、ちょっと変わった塾です。

2018年度講師紹介

今年度は3人の卒塾生の先生に塾で質問に答えていただきます。その先生方をご紹介します。

K・K先生(東京農工大学農学部3年生)   水曜担当 (指導科目:英・数・生・化) 
(自己紹介)
東京農工大学農学部応用生物科学科3年生です。大根踊りはしません。生物と化学が比較的得意です。英語は頑張って勉強します。無害な見た目なので気軽に話しかけてください。また、応援が必要な時は呼んでください。元気になるまで励まします。本当に無力な私ですが、少しでも力になれれば嬉しいです!よろしくお願いします。
(塾長からの紹介)
K・K先生は高校生の頃から元々とても優秀だったとは思うのですが、それを持て余しては努力の方向性を見失っている印象を初めは受けました。しかし、塾で一年間学ぶ中で、極めて謙虚に自らの足りないところを埋め続けていきました。その謙虚に努力をする姿勢が結実して、センター試験では塾の11年の(実力のある受験生の多い)歴史の中でも、歴代で最高点近くをとるほどに、力をつけました!その謙虚に努力を続ける姿勢で、皆さんの悩みや疑問に対しても真摯に取り組んでくれると思います。

O・S先生(東京医科大学医学部医学科3年生)   (指導科目:英・数・物・化)  
(自己紹介)
私立医学部専願だったので、文系科目は全くできません。高3の夏休みを数学に使い、冬休みから無機化学や熱力学に手を出すというなかなかな破綻ぶりの受験だったので、勉強や受験に対する上手いアドバイスが出来るとは限りませんが、相談や質問には一生懸命答えます。気軽に質問しに来てください。よろしくお願いします。
(塾長からの紹介)
O先生は高1の終わりに入塾してくれましたが、入塾当初は緩みに緩みきっていて、Battlefieldというゲームの世界から現実というフィールドに彼を復帰させるのにとても苦労しました!しかし、そんな彼もだんだんと(まずは好きな科目から)受験勉強に真摯に取り組むようになり、医学部現役合格を無事に果たすという離れ業を見せてくれました。他者の痛みや悲しみも自分の痛みや悲しみとして感じることの出来る(外見のチャラさからは想像の付かない)素晴らしい人格があったからこそ、目の前の受験にも彼は真摯に取り組めたのだと思っています。その姿勢で皆さんにも接してもらえたら嬉しいと思っています。

I・M先生(東京大学教養学部理科1類1年生)   (指導科目:英・数・物・地)
(自己紹介)
物理と地学が好きです。化学は勉強中です。質問に対して完璧な答えをすぐに出すことができるかどうかはわかりませんが、みなさんが納得できるまで一緒に考えたいと思いますのでよろしくお願いします。私にできることなら何でも役に立ちたいので、いつでも相談、質問してください。
(塾長からの紹介)
I先生は好奇心旺盛で向学心が強い反面、自分が興味を持ちづらいことに対しては自分を鍛えたがらないという傾向が当初はありました。それを浪人生活を通じて克服しようと懸命に努力を重ね、それが学力にも結びつき、余裕を持って合格できるだけの力がつきました。勉強だけでなく、他人の痛みや苦しみがとてもよくわかる理解能力の高い先生であると思います。是非何でも相談してもらえたら嬉しいです。

以上の3名の先生方です。いずれもただ優秀なだけではなく、人の心の痛みがよくわかる先生方だと思いますので、是非質問したり相談してみてください!
                  2018年3月14日  嚮心塾塾長 柳原浩紀

このエントリーをはてなブックマークに追加
PageTop

開塾10周年にあたって。本当にありがとうございます。

ちょっと気が早いのですが、書こうと思っていてバタバタして書けないとまずいので、早めに書きます。

今年の5月1日で嚮心塾も開塾10周年になります!
塾を開いた当初には、2年もつかなあ、という状態でしたが、まさか10年間も続けることができるとは思いませんでした。これもひとえに、僕の才能とたゆまぬ努力のおかげです。ありがとうございます。

という自称「天才」芸風を(「天才プログラマー」やねうらおさんのように)維持したいのですが、この10周年という節目に関しては、やはりそのように茶化して終わることができません。こんな変な塾が10年間も続けることができたのは、ひとえにこんな変な塾をご紹介頂いた卒塾生並びに卒塾生のご父母のお陰です。そのことに関しては、本当にいくら感謝しても感謝しすぎることはありません。本当にありがとうございます。

なぜ(僕らしくなく)しおらしく書くかといえば、「嚮心塾を他のお父さん・お母さんや友達に紹介する」ということのとてつもない難しさを想像するからです。まず、名前で引かれます。「嚮心塾」という名前だけ見せられたら、どこの怪しい団体かわかりません。次に「月謝が安くて全教科教える」というのがかなり怪しい塾のパターンです。この市場経済においては「高品質のものは高価格である」という刷り込みを皆が受けている以上、「全教科指導して月々2、3万円」というのはまず間違いなく詐欺のパターンです(詐欺じゃありませんよ、念のため。)。さらに、塾のホームページというものがありません。ネット上ではこの貧弱なブログのみ、しかも塾の仕組みや様子について(「今日も受験生が頑張ってます!」的な内容)よりは、僕が考えたことについて書き散らしているだけのブログです。この時点で、紹介を受けた多くの人が断念するのではないでしょうか。
 
さらに、塾に実際に来るとすればそれはそれで、ますますハードルが上がります。まず、嚮心塾は塾の看板を出していません。以前は出していたのですが、今はもうやめました。さらに、塾の中に入ればお世辞にも綺麗とはいえない環境です。もちろん、塾の子達がみんな懸命に勉強している姿はある意味で壮観であるとは言えるでしょうが、それに気づく前に嫌になってしまう親御さんやお子さんも多いと思います。

自分で書き並べてみると改めて、商売をする気があるのか、と気づかされるひどさですが、このような塾をお友達に勧めるのは、とてつもなく勇気がいる行為であると思います。下手したら友達をなくすレベルです。しかし、そのような卒塾生やそのご父母の皆さんの勇気あるご紹介があって初めて、こんな塾も10年間続けることができました。もちろん、このような奇妙な塾にしているのは、僕自身の確信犯的な行為でもあります。その僕のわがままを、仕方がないな、と思いながらも見捨てずにいていただけたことに対しては、今回のように言葉にしないまでも、片時たりとも感謝の念を忘れたことはありません。本当にありがとうございます。

愛とは比較可能なものではなく、唯一無二のものです。たとえば、様々な条件を比べてこれがより良いな、と思ってそれを選んでいるうちは、それは愛ではなく打算であるのでしょう。嚮心塾を始めるにあたって、「どのような生徒がどのように困っていたとしても受け入れる」という覚悟で塾を開いた以上、僕は塾生の一人一人を(東大・京大や医学部に入りやすいから、あるいは逆に勉強のできない子を選ぶ方が商売としてニッチを満たすものになるからなどという理由で)「選抜」することを放棄しました。その意味では、どんな塾生も「愛する」ことを選んだ、と言えるでしょう。塾に通う子にも同じ姿勢でこの塾を選んでほしい、とまでは贅沢を言いませんが、嚮心塾の様々な短所に気がついたときに、短所が存在するという理由だけで長所に目を向けない子よりは、様々な短所があるとしてもこの塾の長所は自分にとって大切なのではないかと思って嚮心塾を選んでほしい、という思いは変わらず持ち続けています。そのような決意は、一人一人の子供達にとって、何かを愛するという行為の端緒であると思うからです。幸福な子供時代を過ごした子供達にとって、これからの人生は長く、厳しく、辛いものであるからこそ、その中で自分が大切にしたいと思うものを守っていく覚悟を鍛えていく場でなければならないと思っています。嚮心塾に通うことを選ぶ、ということそのものが一つの教育的効果をもたなければ、そこでなされる教育がいかに意味があろうと、無意味であると僕は考えています。

そのような教育の場をこの10年間維持できた、ということ自体が僕には一つの奇跡であるように思えます。もちろん、これから先にどうなるかは全くわかりませんが、初心と感謝の気持ちを忘れずに、もっと精進していきたいと思います。本当にありがとうございました。これからもまだまだご迷惑をおかけすると思いますが、それに少しでも報いることができるように必死にやっていきたいと思います。

このエントリーをはてなブックマークに追加
PageTop

寺子屋形式の塾の良いところと悪いところ

 寺子屋形式の塾が今、見直されているようです。嚮心塾でも、2005年の開塾以来その形でやっております。「こうしなさい!そうすれば、成績が上がる!」と一律に言って聞かせるのではなく、一人一人の生徒が自分で勉強を頑張ろうとしていく中で、どうしてもぶつからざるを得ない困難を、その困難にぶつかる度に助言し、一緒に乗り越えていこうとするという教え方であるのが、この寺子屋形式の良いところであると思います。自分がわからなくて困っているという自覚があるからこそ、それを懸命に聞くことで身につけようとする、というこのやり方は相手が分かっていても分かっていなくても「ここが大事!テストに出るからね!」と押しつけるよりも、学習効果は遙かに高いと思います。また、学習に関する意欲もあきらかに違って、みんな勉強をしに、塾に通ってくれています。
 寺子屋形式の悪いところとしては、そもそも「勉強を頑張ろう!」と思っていない子にはどうしようもない、という点があげられます。「勉強しなきゃいけないんだけど、でもわからないしなぁ。」というお子さんには効果があるとしても、「勉強なんてやってるふりしてればいいんだ!うるさい親にばれなきゃいいんだ!」と思っている子には、そもそも自分が勉強をできるようになりたいとは思っていない以上、自分の出来ないところをうめていくことは苦痛以外の何者でもないからです。このようなお子さんには、そもそもこの「学校歴社会」の日本で勉強をしないで生きていくということがどれほどの困難を伴うものであるのかを理解してもらうことが必要となります。それを理解した上で、あえて困難な道を選ぶのであれば、それは勇気あるすばらしい選択になるかもしれません。しかし、たいていの場合、勉強を拒絶する子は、楽な道を選んでいるつもりで、実は一番困難な道に入らざるを得なくなってしまっている場合が多いようです。そのことを丁寧に言葉を尽くして、リアリティーをもってもらうことで、勉強に対する動機をもちにくい子にも勉強をしていく姿勢を伝えられるとよいと考えています。

このエントリーをはてなブックマークに追加
PageTop

嚮心(きょうしん)って何?

と、よく聞かれるのですが、これは僕の作った造語です。「嚮」は「向」の旧字体で、「(自分の)心に嚮(む)きあえ!」という意味を込めて、このような名前にしました。僕もまた、自分の心に嚮(む)き合うことを通じて、一人一人の塾生の心、そのすばらしいところともだめなところとも、嚮(む)き合っていきたいという決意も込めています。

このエントリーをはてなブックマークに追加
PageTop

塾の概要

塾の概要について

嚮心塾(きょうしんじゅく)とはこんな塾です。

○塾のスタイル…小中高大個別指導
・一人一人に今必要なことを考え、計画を立てて提案し、一緒にがんばっていく塾です。
・いつでも塾に自習に来て頂いてかまいません。勉強のベースを塾において頂くことで、 一人一人の苦手な点をこちらがより深く理解することができ、指導に活かしていくこと ができます。
・「いつでも来て勉強していい」というのは、自己管理が苦手なお子さんには難しいもの です。ですから、初めは相談して「週に何回、一回何時間」のように決めております。 それを続ける中で徐々にペースアップをしていけるように指導しております。
・塾長と、嚮心塾の仕組みを良く理解した卒塾生のみの大学生講師が教えております。一人一人の勉強の質や量、ペースや定着度に関しては、塾長がすべて把握し、計画を立てています(2013.4.10改訂)。

○お月謝
・入塾金が20000円です。(一家族につき一回です)
・お月謝 非受験学年       月26000円
     受験生の小6・中3・高3月36000円
     浪人生         月40000円とさせていただいております。(この他に教材費等はかかりません)     (2018年3月分より改定)

○開塾日・時間帯
平日は13:00~21:30、土日祝日・夏期冬期春期など長期休み時は10:00~18:00で開けています。※火曜日を定休日にしております。その他に1ヶ月に1日、土または日曜日にお休みをいただいております。

○無料入塾(一週間)
入塾の前にまず塾に無料で一週間通って頂くことが可能です。塾のことをよく知って頂き、本当に納得した上で御入塾いただきたいと考えております。また、納得して頂けるはずのものがあるのではないか、とちょっぴり自負もしております。

一人一人のお子さんにとってどのような指導が最適であるかは、本当に難しいことです。しかし、その困難さゆえに、教える人間が自分なりの勉強の仕方のみを提示するだけで終わるのではいけません。一人一人にとって何が必要かをその都度考え抜くことから、コミュニケーションが始まるような場でありたいと考えております。

※お問い合わせはお電話にて、または直接お越しいただいても結構です。
※指導の質を落とさないためにも定員に達し次第、入塾をお待ちいただくこともあります。その旨ご了承ください。

このエントリーをはてなブックマークに追加
PageTop